備前が生んだ稀有の作家 | 脇本博之の世界 |
備前焼 脇本博之 玄陽・花入・礫(れき) 作品No. K-1051
■K-1031と同類の作。一回り大きな岩石になっています。自然石さながらの花器です。生花の息吹をいかんなく飾るための器、もう限界を超えつつあるこのアート性こそが時代の未来に迫る脇本流なのです。場を作る、場の中心にある、そんな配置を存分にこなす力量はこの花器にしっかりと見出されています。 ■この作品も、西欧の芸術家が備前焼の真骨頂を認めた作品の一つです。もうこの花器を知った人は自然派に立ち帰らざるを得ないに違いないでしょう。自然こそが最大の生命力であることを悟るからです。 ■いま、脇本流が世界の中心になりつつある意味は炎が一番知っていのだとか。この花器に飾られる花はいずこに。 |
作品名 | 玄陽・花入・礫(れき) |
作品番号 | K-1051 |
寸法 | 幅=約15cm 奥行=約11.5cm 高さ=約16.5cm |