備前が生んだ稀有の作家  脇本博之の世界

備前焼  脇本博之    玄陽・香炉・甲士 作品No. R-0261 

■石切り場に残るノミ跡をイメージさせる香炉。正面と側面で全く趣の異なるフォルムは、配置のバリエーションが楽しめます。
■上置きの蓋はしっかりと墨色に仕上がり、底部の器は古備前の焼けを印象づけています。
■一見して何なのかと思わせる香炉は、床の間や玄関のインテリアとしても高級感を漂わせます。
※香炉には専用の香炉灰が付属していますので、すぐに香を楽しむことができます。香炉灰に直接、香片や線香などに火を付けて置きます。火は最後まできれいに燃え尽きます。
作品名 玄陽・香炉・甲士
作品番号 R-0261
寸法 幅=約11cm 奥行=約11cm 高さ=約17cm

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脇本 博之 プロフィール

Hiroyuki Wakimoto 脇本 博之
陶 歴
1952年 長崎県対馬に生まれる
1975年 大阪芸術大学工芸科中退
1981年 備前焼作家山下譲治に師事
1990年 瀬戸内市長船町東須恵に築窯、独立。
第52回 一水会陶芸展佳作賞受賞
1991年 第 8回 田部美術館「茶の湯の造形」展入選
第 2回 陶芸ビエンナーレ'91入選
第38回 日本伝統工芸展入選
第 1回 '91焼き締め陶公募展入選
第53回 一水会陶芸展佳作賞受賞
1992年 第 9回 田部美術館「茶の湯の造形」展入選
第30回 朝日陶芸展入選
第39回 日本陶芸展入選
第54回 一水会陶芸展入選
1993年 第3回 陶芸ビエンナーレ奨励賞受賞
第31回 朝日陶芸展入選
第35回 日本伝統工芸中国支部展日本工芸会
中国支部長賞受賞
朝日現代クラフト展招待出品
岡山 明日香画廊にて個展
1994年 第11回 田部美術館「茶の湯の造形」展入選
第2回 '94焼き締め陶公募展大賞受賞
1995年 第12回 田部美術館「茶の湯の造形」展入選
第13回 日本陶芸展入選
第42回 日本伝統工芸展入選
岡山 ギャラリー碧苑にて個展
大阪 ギャラリー壺中天にて個展
1996年 第13回 田部美術館「茶の湯の造形」展入選
第34回 朝日陶芸展入選
岡山 天満屋にて個展「私的なかたち」
1997年 第14回 田部美術館「茶の湯の造形」展入選
第35回 朝日陶芸展入選
第44回 日本陶芸展入選
日本工芸会正会員認定
1998年 第15回 田部美術館「茶の湯の造形」展入選
1999年 第37回 朝日陶芸展入賞
広島 天満屋にて個展
東京 ギャラリー「こう」にて個展
2001年 岡山 天満屋にて個展「いにしえ」
2002年 広島 アルパーク天満屋にて個展
岡山 ギャラリー碧苑にて個展
岐阜 文錦堂にて個展
米国 サンタフェ「タッチング・ストーン」にて個展花器二点がインターナショナル・フォーク・アートミュージアムの買い上げとなる。
2003年 東京 銀座黒田陶苑にて個展
高松 天満屋にて個展
岡山 ギャラリーやぶきにて個展
米国 サンタフェ「タッチング・ストーン」にて個展
2004年 東京 銀座黒田陶苑にて個展
福岡 岩田屋にて個展
福山 天満屋にて個展
米国 第1回サンタフェ・インターナショナル・フォークアート・マーケットに招待
ギャラー「タッチング・ストーン」にて個展
2005年 東京 銀座黒田陶苑にて個展
岡山 天満屋にて個展「原風景」
米国 サンタフェ「タッチング・ストーン」にて個展
2006年 米国 サンタフェ「タッチング・ストーン」にて個展
石川 小松大和にて個展
2007年 第24回 田部美術館「茶の湯の造形」展入選
東京 ギャラリー青山にて個展
岡山 アートガーデンにて沖縄シーサー作家・宮城光男、海人写真家・小谷千佳子と三人展
福岡 岩田屋にて個展
長崎 対馬市交流センターにて「対馬生まれの二人展」を唐津・川上清美と開催
米国 サンタフェ「タッチング・ストーン」にて個展
2008年 東京 ギャラリー青山にて個展
長野 井上百貨店にい個展
2009年 第20回 日本陶芸展入選
第56回 日本伝統工芸展入選
東京 ギャラリー青山にて個展
米国 サンタフェ「タッチング・ストーン」にて個展
倉敷 天満屋にて個展
2010年 第27回 田部美術館「茶の湯の造形」展入選
第52回 日本伝統工芸中国支部展入選
東京 ギャラリー青山にて個展
米国 サンタフェ「タッチング・ストーン」にて個展
2011年 東京 ギャラリー青山にて個展
岡山 ギャラリー青山にて個展
岡山 ギャラリーやぶきにて個展
神戸 そごう神戸店にて個展
2012年 東京 ギャラリー青山にて個展
米国 サンタフェ「タッチング・ストーン」にて個展
高松 天満屋にて個展
高松 県民百貨店にて個展

香炉から漂う煙
香炉の専用灰
灰の上に香片や線香を置きます。
■日本には古くから香を楽しむ文化があります。
■香の種類は多く、線香から始まって高級な香木の欠片まで、その趣向の深さは人柄を映すとも言われています。
■いま、海外でも香の世界観が広がりつつあり、米国・欧州をはじめとして中国・韓国・ドバイなどに輸出されるほどの人気を集めています。